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「常願寺川治水叢書」ふるさと自費出版大賞受賞!
2021年10月29日

 全国各地の出版文化を発掘する第9回ふるさと自費出版大賞(全国新聞社出版協議会主催)において、当社のデザイナー、寺越寛史が装丁デザイン、図版制作などをお手伝いさせていただいた「常願寺川治水叢書 暴れ川と生きる~砂防編」が最高賞の大賞に選ばれました。監修・執筆の白井芳樹さん、執筆の吉友嘉久子さん、発行の北陸地域づくり協会さま、編集の北日本新聞開発センターさまと共に喜びたいと思います。

 大賞候補が2作品に絞られましたが、最終的に「常願寺川治水叢書」が選ばれました。以下は、審査員立花珠樹氏の選考経過より抜粋。

 「常願寺川が、なぜ〝日本一の暴れ川〟と言われるほど、過去に洪水・水害をもたらしたのか、という理由と、それを防ぐために明治・大正期からいかに大がかりな砂防工事が実施され、今日に至っているかを、写真やイラストなどをうまく使って、見事にまとめた本だ。①装丁や組み、ビジュアルの使い方などが素晴らしい②近年、集中豪雨やそれに伴う河川の氾濫が大きな話題になっており、タイミング的にぴったり―と評価する意見などが出て、最終的には選考委員全員一致で、今作を大賞と決定した」と高く評価されました。

 あらためて関係者のみなさまにお祝いを申し上げますとともに、このようなすばらしい仕事に関わらせていただいたことに心から感謝申し上げます。おめでとうございます!

北日本新聞にも掲載されました。

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