デザイナーは芸術やアートに造詣が深いとお思いの方も多いかもしれませんが、そんなことはありません。
デザイナーの北村です。
たま~に美術館へ足を運ぶこともありますが、決してあれこれ語れるほどの蘊蓄も、見る目も持ち合わせておりません。持ち合わせておりませんでした。
が。
ここ最近、セザンヌやスーラがわかるようになったんですよ…!
ゴッホって多作なんだなあとか、ルノワールは人気あるわけだわとか、クリムトやばいなあとか。
美術学生さんに馬鹿にされそうなことを言っておりますが、少し前までは「印象派って何…?」といった具合で、こういった美術関係には本当に疎くて。
あるとき、某SNSで、そういった絵画作品を淡々と紹介しまくるアカウントを見つけまして。その投稿を日々ぼんやり眺めているうちに、少しだけその良さやおもしろさを感じられるようになり、興味が湧いてきたところです。
何がきっかけになるかわかりませんね。(あとは実物をたくさん観るだけです!)
ところで、古くから当社のMac本体がアップデートされるたびに、新しいマシンに引き継がれているフォント(書体)がありまして。
「ロダン」「セザンヌ」「マティス」「スーラ」というのですが。
はい。
名のある画家、芸術家の名前を冠したフォントです。ある程度の世代のデザイナーさんにはなじみ深いかもしれませんね。当社では今でもお世話になっているものもあります。
あ、「ユトリロ」「グレコ」なんてのもあったのを思い出しました(こちらは現在のマシンには入っていません)
これらの偉大な芸術家の名を背負うフォントを設計した書体デザイナーの方々の思いや如何に。ぜひ聞いてみたいものです。
あ、僕は「セザンヌ」が好きです。
みなさまお久しぶりです。デザイナーの村上です。
めっきり暖かくなってきましたね。私は春生まれなので何となくウキウキしてしまいます。
さて、最近びっくりしたことといえば、弊社のH川さんがいつの間にかおじいちゃんになっていました!!
とってもうれしくておめでたいニュースです。
きっとこんな感じでデレデレなんじゃないでしょうか…
お祝いにキャラミルサイトのキャラクター「シロクマのべアード」のロンパースをプレゼントしました。
イケメンのシロクマさんのように強くかっこよく成長してほしいと願っております。気に入ってくれると良いな〜♪
実際に着てくれました★どちらもめちゃめちゃかわいいですよね?!
そして今年、ひさしぶりにチンドンが再開されるということで楽しみですね。
マスク制限も少しずつ緩和され、コロナ感染者も徐々に減っています。これもうれしいことです。。。
弊社がデザインをさせていただいた春色のチンドンポスターにもぜひ注目してみてくださいませ。
ではまた!
こんにちは!また寺越です。
今回は参加しているポスターの企画展について書きます。
富山アートディレクターズクラブの活動の一つ
ポスターギャラリー企画展「ポスターの街とやま」に参加しています。
富山城前にある3基のポスター塔に「ポスターの街・とやま」を
アピールするポスターを云々、、、的な趣旨だそうです。
「ポスター塔1基の表と裏を使って何か面白い表現ができないか」と
自分なりのテーマをもって参加しています。
今年度はポスター塔に何かがめり込んでたら面白そう!と思いつき、
「バキュームフォーム」という手法を使って作ってみる事にしました。
作品名/タイガーショット
そう!あのサッカー漫画に登場する日向○次郎の必殺シュート!!
サッカーボールがポスター塔に突き刺さったように見えますよね!
さて謎の手法「バキュームフォーム」について説明せねばなるまい。
1.プラ板を必要な大きさでカット
2.電熱器でトロトロになるまで熱する※火事や火傷に注意してね!
3.100均で自作した専用器具にめり込ませたいモノをセット
4.掃除機で吸う
5.イメージ通りのめり込み方をするまでトライ&エラー
6.撮影・フィニッシュアップ
結構めんどくさい作業をしていますがあくまで手段。
「ポスター塔1基の表裏を使って何か面白い表現」をするための
アイデアが大事といつも考えています。
最後に近作のご紹介です。こちらは諸事情で1枚のみの掲示になっちゃいました。 幻の裏面(右側のポスター)をこちらで発表します。
こんにちは!寺越です。
なんでも値上げになって、もう勘弁して欲しいですね。欲しいロードバイクがあるんですけど5~10万円もサクッと値上げになって、、、サーリーのミッドナイトスペシャルなんてもう、、、、。
話を戻そう。
さて、原材料の高騰などで「値上げ」は仕方がないことですが、お世話になっているお客様にはなかなか言いにくいですよね。そんな言いにくいことはキャラクターに言わせんませんか!
弊社が運営するキャラクター専門サイト「キャラミル」のキャラたちを使ってちょっとテストしてみましょう。
えっ?このキャラ もしかしてウ○チ? キャラの選択を間違えたようです。話を戻そう。
お菓子食べながら大事なこと言うな!キャラの選択を間違えたようです。次!
まず、企業努力をしろ!一生懸命やらんかい!キャラの選択を間違えたようです。次っ!!
ひょっとして水戸のお爺ちゃん? 納豆の価格改定? 悪くない感じになってきました
そうそうコレ。かなり柔らかい印象のお知らせになりましたね。
いかがでしたか。最後にこのブログで一番言いたいけど言いにくかった事を「キャラミル」の宣伝部長キャラミル夫(仮称)に言ってもらいましょう!
曇りや雨の日も多くなり酷暑もようやく終焉の季節ですが、こんな時ほど鮮やかな風景が恋しくなるものですね。堀川です。みなさんお元気でしょうか。
またまたスマホの写真を掘り出しながら、今回は高知の風景をお届けしてみたいと思います。
高知までは体力勝負。富山からは電車で約7時間〜、車で約8時間〜と遠いのですが、そこには南国の別天地があります。
市内の中心にお城があったり市電が通っていたりと、一見、富山市の風景によく似ているのですが、一番違うのはアーケードの賑いです。(人口/富山市=約41万人 高知市=約32万人)
聞く所によればナショナルチェーンが台頭する現在でも、個人商店を大切にしている土地柄だそうです。人と人との繋がりが感じとれるようで、なんだかちょっと嬉しくなりますよね。
桂浜からのぞむ太平洋は、真っ青というよりも黒色。龍馬記念館のオレンジが、やけに目に染みます。都市の景観や色彩を均一に保つ事はもちろん大切なのですが、時にはそれからハミ出た色や形があっても面白い。デザインは調和をとる事だけが全てではありませんよね。
さらに目に染みるのはワラ焼きの炎。燻された半生の温かな鰹節の味…(例えてみますと)是非みなさんにも本場の鰹のタタキを味わっていただきたいです!
さてさて、私も鮮やかに燃えて仕事に励まねば。是非是非、色取り取りなお仕事お待ちしております!それではまた!