曇りや雨の日も多くなり酷暑もようやく終焉の季節ですが、こんな時ほど鮮やかな風景が恋しくなるものですね。堀川です。みなさんお元気でしょうか。
またまたスマホの写真を掘り出しながら、今回は高知の風景をお届けしてみたいと思います。
高知までは体力勝負。富山からは電車で約7時間〜、車で約8時間〜と遠いのですが、そこには南国の別天地があります。
市内の中心にお城があったり市電が通っていたりと、一見、富山市の風景によく似ているのですが、一番違うのはアーケードの賑いです。(人口/富山市=約41万人 高知市=約32万人)
聞く所によればナショナルチェーンが台頭する現在でも、個人商店を大切にしている土地柄だそうです。人と人との繋がりが感じとれるようで、なんだかちょっと嬉しくなりますよね。
桂浜からのぞむ太平洋は、真っ青というよりも黒色。龍馬記念館のオレンジが、やけに目に染みます。都市の景観や色彩を均一に保つ事はもちろん大切なのですが、時にはそれからハミ出た色や形があっても面白い。デザインは調和をとる事だけが全てではありませんよね。
さらに目に染みるのはワラ焼きの炎。燻された半生の温かな鰹節の味…(例えてみますと)是非みなさんにも本場の鰹のタタキを味わっていただきたいです!
さてさて、私も鮮やかに燃えて仕事に励まねば。是非是非、色取り取りなお仕事お待ちしております!それではまた!
豪雪を忘れるほどの陽気になってまいりました。
気がつけば三月。みなさんお元気でしょうか。
ご無沙汰しております堀川です。
今回は以前にお邪魔した山梨県都留市にある宿、
「ぽっぽや」さんをご紹介したいと思います。
建物は趣のある古民家ですが、玄関を抜けると鉄道世界が広がっていました。
部屋は車両風情。
ソファは客席。
車両の床に寝れる贅沢。
壁にはアンナ品からコンナ品。
建物の数メートル先が線路なので、寝過ごし焦る独特な朝を迎える事ができます。
お客さんを楽しませるためにはコンセプトはトコトン貫くものだと、この宿で教わった気がいたしました。
○○鉄でも△△鉄でもない私ですが、□□なデザインを目指したいですね。それではまた!
こんにちは堀川です。
久々ではございますが、私が出会ったデザインめいた物件をご紹介したいと思います。
この写真は富山逓信病院通用門のサインです。
※現在は富山まちなか病院になりましたので、もうないかも。。。
創建当時とすれば50~60年前のデザインでしょうか。
縦長のフォルムのロゴタイプは、明朝体をベースにしながらモダンで美しいラインが印象的です。
ひそかに文字と背面のコンクリート板の間隔を合わせている所なんて本当にカッコいい!
現代でも通用するデザインだと思います。
ん〜。私もタイムレスなデザインを目指したいですね。それではまた!!