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「もっと早く知りたかった」
2021年12月09日

この謳い文句にめっぽう弱い、デザイナーの成田です。

便利なものに出会うと、もっと早く知りたかった…と思うことがありますが
私の中では、Illustratorの新機能【書式なしでペースト】がそうです。

今年6月のアップデートで、密かに追加されていた機能なのですが
新機能を確認せず、毎度おなじみのやり方で作業を進めていたことを少し後悔したので、ここに書きたいと思います。

Illustrator上でテキストをコピーペーストをすると「フォント・サイズ・太さ」などがそのままの状態でペーストされますが
【書式なしでペースト】するとペースト先の文字形式に合わせてくれます。

この機能ができる前は「CiPT Lite」というアプリを使って同じ事をしていたので、アップデートが出来ない場合は使ってみると便利だと思います。

https://github.com/monokano/CiPT-Lite
(macOS用)

それとは別に、 たまにしか使わないけど便利だな〜と個人的に思っている機能も少し書きたいと思います。

Illustratorで設定している単位を[mm.cm.pt.px]など設定の変更をしなくても入力すれば簡単に変えられるやり方です。
たとえば線幅がpt表示でも、mmの線にしたい時は線幅の欄に何mmと打ち込めば変更されます。

線だけでなく、文字の大きさの単位がptでもQと入力すれば級のサイズで変更され、オブジェクトのサイズの単位がmmでもpxと入力すればピクセルの単位で変更されます。



大元の単位設定を変えずに一時的に使いたい時に、とてもおすすめです。

Writing:Narita
夏のお花見
2020年09月01日

お久しぶりです。デザイナーの成田です。
連日猛暑がつづいておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

Takt8月号の特集ページで「南砺市城端地区のひまわり畑」をとりあげたのですが
ずっと行ってみたかったので、HPで開花状況を確認し、行ってみることにしました。

東日本大震災の時、復興派遣に赴いた当時の城端交番所長が現地の人を勇気づけるために行われていた「ひまわりプロジェクト」を見て心を打たれ、この地で誕生させたそうです。

約400aの畑に45,000本ものヒマワリが植えられており、畑の中には迷路や展望台もありました。

桜ヶ池クアガーデンのすぐ近くにある「ヨッテカーレ城端」。
地場の農産物やお土産などいろんなものが置いてあり、スーパーでは見かけないような珍しい野菜が沢山ありました。
水色のラムネソフトがあり、すごく食べたかったのですが
お昼にスタ丼(肉の日1.5倍)をたいらげてしまい、苦しかったので泣く泣く断念。

我慢したかわりに、こちらの城端麦酒のクラフトビール「GreatBlue」と「TropicalPink」を購入してみました。
青いビールはレモンの香り、ピンクのほうはピンクグレープフルーツの香りがして
見た目以上に癖がなく、ビールが苦手な人でも飲みやすい味だと思います。

夏の限定商品とのことで、ネット購入もできるそう。
この2つの他に、アールグレイやブラッドオレンジのビールもあって
瓶のデザインも捨てられない可愛さでした。

丁度今が満開なので、夏のお花見に足を運んでみてはいかがでしょうか。

Writing:Narita
すっかり秋ですね
2019年10月08日

大変ご無沙汰しております。デザイナーの成田です。
私もデザイナーらしい素敵ブログをかかねば…と思っていたのですが
変な事しか頭に浮かんでこず、気付けば秋になってしまいました。

デザインの仕事に関わると
とびきり素敵な物に出会うことがあります。
その時の衝撃が
「稲妻にうたれるよう」だったり「火山が噴火するよう」だったり
人によって全然違うので、私がリサーチした感動シーンを
少しだけご紹介したいと思います。 

 

その1「刀で斬られる」

ちなみに私はとびきり素敵な物にであうと、一刀両断されたような感覚になります。

倒れて立ち上がれない そんな気持ちです。

 

その2

友人に聞いたのですが、とてもファンシーな感覚です。
ちなみに素敵な洋服に出会ったときになるそうです。

 

その3

また別の人にきいてみると
宇宙まで飛んで行ってしまうそうです。 なんと大きなスケール…

 

その4

 

とあるデザイナーさんの意見。素敵な作品に出会うと足元に穴が空いて落ちていくのだそうです。

なんだか私もわかるような気がします。

 

 

素敵なものといえば、
富山の素敵なデザインが集まった図録『TOYAMA ADC年鑑2019』が発売中です。
今回はデザイナーの羽田純さんがアートディレクションをされていて、
表紙カバーを外して広げるとポスターになるそうです。
本屋でみつけたら是非のぞいてみてはいかがでしょうか?

Writing:Narita