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「伝えると伝わるは、ちょっと違う。」
2019年07月04日

雨が大地を潤しすぎて草刈りが終わりません。デザイナーの北村です。



今日はちょっと「レイアウト」の話をしてみます。

僕たちの仕事においてレイアウトは、とても大きな比重を占める作業です。簡単にいえば、紙面や画面の中で絵や文字をどのように配置するかということなのですが、これが本当にむずかしいし、奥が深い。

レイアウトのゴールは、見やすく分かりやすく、伝えたいことがストレスなく的確に伝わること。当然なんとなくテキトーに並べているわけではありません。

まずは紙面のこれを見てほしい、次はここ、その次はそこ…そのためにここを抑えて、これをちょっと目立たせて…伝えたい内容と目の流れを考えながら試行錯誤していきます。



正直、教科書的な正解はないですし、僕も毎度頭を抱えながら何度もやり直し、必死になってやっています…。



広告やデザインって、アイディアや閃きのような感性を生かした仕事のように思われがちですが、同時に、レイアウトのようにしっかり左脳を使わないとできない作業でもあります。

「伝えたい」のに「伝わらない」というのはよくあることで、その原因がレイアウトにあることも。



本来僕ごときがレイアウトを語る資格もないのですが、少し無理して書いてみました…笑

僕たちは「伝わる」広告を目指して日々がんばっています。もしよろしければご指名いただければと思います。(セールストーク)



いたち川沿いの紫陽花
Writing:Kitamura