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好きなデザイン Vol.1
2019年04月01日

「令和」 

新元号、発表されましたね。
「れいわ」「れいこ」一字違いに親近感を覚えている橋爪です。

今回は好きなデザインについて書いてみたいと思います。
身の回りに好きなデザインはいろいろありますが
第1回目は愛車についてです。

わたしは基本的に車に何の興味もなく、ただ走ればいいと思ってました。
ところが若かりし頃、都会の洒落た住宅街にある
素敵な一軒家の前に止めてあった「mini」に一目惚れしてしまいました。
街路樹のある街で、日差しをあびた「mini」がキラッキラッ輝いてました。
それ以来、ず〜っとあこがれの車になったのです。

愛らしい顔、美しい曲線のバックスタイル、コンパクトなボディ!!
どこから見ても非の打ち所がないデザイン。

そんな「mini」がわたしのところにきて早21年。
そして今年は「mini生誕60周年」。
まったく時代を感じさせないのは、すぐれたデザインだからでしょうか。
(個人的見解です)
毎朝、ガレージを開けると「mini」がいる。
それだけで気分があがります。
好きなデザインが身近にあるというのは大切なことですね。

しかし「mini」には、外面はいいけど中身に大問題があり
何度か手放そうかと思ったこともありました(笑)。
今はそうしなくてつくづくよかったと思ってます。

昭和から平成、令和と修理代が払えるうちは
ずーっと乗り続けたいと思ってます。

Writing:Hashizume
一対一。
2019年04月01日

 

「次、ブログですよ!」

スタッフから教えてもらい、
途方に暮れている堀川です。
令和の時代を迎える春。
皆さん元気でお過ごしでしょうか。

ところで皆さん、
アイデアが浮かばない時には、
いつもどうされていますか?

例えば、
読みかけの本を読み返してみる…
散歩に出かけてみる…
長めに湯船につかる…
はたまた前後開脚をしてみる…等々
それぞれに様々なルーティンがありますよね。
そして今回のようにブログのネタに困った時には…

そう!こんな時にはスマホの中を巡るのが一番!
今回は私が撮ったスナップ写真をいくつかご紹介したいと思います。
あえてタイトルを付けるとすれば「一対一」ですかね!?

 

 

さて、万人に広く情報をお届ける事が広告の役割ではありますが、
制作の現場では、依頼主のお客様と私たち制作者との「一対一」の対話から始まります。
弊社ではお客様との対話の中から、アイデアやプランを積み重ね、
より効果的な表現へと仕上げてまいります。
いわば広告は情報のオーダーメイド。
どうぞお気軽に弊社までご相談下さいませ!
と、最後は苦しい営業オチとなってしまいましたが…(笑)
今日は長めに湯船につかりたいと思います。
それではまた!

Writing:Horikawa
「ずっと読みたい0才から100才のコピー」のこと
2019年03月01日

こんにちは、コピーライターの石井です。

一瞬にしてその役割を終えてしまうコピーに注目し、光をあててくれた編集者がいます。「人が生まれてから死ぬまで、忘れてはいけない大切なことを広告コピーは教えてくれる」と、一冊の本にまとめてくれました。それが本日発売の「ずっと読みたい0才から100才のコピー」(ライツ社)です。

全国で活躍中のコピーライターの書いたすばらしいコピーとともに、光栄なことに私の書いたコピーも何本か掲載されました。ある会社のリクルート広告のために書いたコピーなのですが、20代のページに加えて40才と77才のページにも掲載されました。77才のページに掲載されたコピーは「やらされる仕事はつらい、やりたい仕事はつづく。」

なぜ、このコピーが77才に掲載されたのかというと。ページ下の解説です。「アメリカ人宇宙飛行士のジョン・グレンは、77才のころに高齢者の体への影響を調べる目的で二度目の宇宙旅行へと旅立っています(史上最高年齢)。70才を過ぎて再び「飛行士」に身を捧げたのは、それが運命の仕事だと感じていたからに違いありません」(抜粋)
私もコピーライターを77才まで続けられたら幸せだろうと思いました(笑)。

Writing:Ishii
脱走防止ステッカー
2019年02月20日

こんにちは。デザイナーの山口です。

先日、脱走防止ステッカーを作りました。
猫の。です(笑)
オープンの時からお手伝いさせていただいている譲渡型の保護猫カフェである月猫カフェさん。
猫を飼っているお宅に来客が来たとき、ドアをすぐに閉めてもらえるような
猫の脱走防止ステッカーが欲しいと言われました。
調べてみるとそのようなステッカー、いろいろあるんですね。
どうせつくるなら月猫カフェらしい楽しいものがいいなあとつくったものがこちら。
3色色違いで作りました。

ついでに脱走防止とは関係ないのですが
車にはるステッカーもつくりました。
ドライブレコーダーのもの、あるといいかなと思いまして。

これらが、なかなか好評で、とてもよろこんでいただいています。
こちらのカフェ、スタッフの方も全てボランティアで売上は猫の餌代や手術代など猫のために使われるそうです。
なのでよかったらホームページをのぞいてみてください。
お店でも買えますし、郵送(送料は別)もしてくれるみたいです。

Writing:Yamaguchi
新聞広告が好きです。
2019年02月08日

 みなさん、こんにちは。コピーライターの石井です。

 最近、新聞を読まない人が増えているそうですが。みなさんは新聞、どこから読みますか?ぼくは、テレビ面から始まって、最後に一面を読みます。読むと言うより見るという感じに近いです。しかも、目線は下から上へです。

 このような見方は広告関係の人に多いと思うのですが。かつて面白い広告はテレビ面や社会面、つまり後ろのほうに多く掲載されていました。朝、朝刊をめくって面白い広告をチェックする。そんな長い間の習慣が今も直らず、新聞逆読みが続いています。

 最近、記憶に残っている新聞広告は、樹木希林さんの死後まもなく掲載された希林さん最後のメッセージ。タイミングもありましたが、「あとは、自分で考えてよ。」(宝島社、30段)には、ジーンときました。もちろん、生前に掲載された同じく宝島社の「死ぬときぐらい好きにさせてよ」との対比もあって、鮮明に覚えています。

 少し前になりますがSMAP解散後、3人の「新しい地図」(30段)にはやられました。あれが朝刊から飛び出した日の衝撃は、今でもはっきり覚えています。最初はわからなくて、「新しい地図」ってどういうこと、NEWSMAPって新しいSMAPって読めるな、とか。だれがつくったんだろうと気になったり、今思えばとにかく滞空時間の長い広告でした。さらに、同じコピーで動画、WEBサイトも展開されていました。

 そして、自分史上最もやられた感の強い新聞広告は、かなり昔になりますが、としまえんの15段「史上最低の遊園地」。4月1日にあれをもってくるとは、しばらく手が止まって、すみからすみまで見入ってしまいました。新聞広告の名作はあげればきりがないので、この辺にしておきます。

 そして、今でもぼくは新聞広告は好きです。コピーライターとして仕事を始めたころは、新聞広告がメインでしたから、新聞広告に育てられたと言ってもいいです。キャッチフレーズとボディコピーが整然とレイアウトされた新聞広告は、見るのも読むのも、もちろんつくるのも好きです。

 さて、ここで我が社のひみつの時間をひとつ紹介します。紹介したらひみつでも何でもありませんが。それは、全国紙と地方紙、あわせて3紙の新聞広告の切り抜きをテーブルに並べて、みんなで好きなことを言い合う合評会のようなもの。ぼくにとっては月に一度の贅沢でもあり、楽しい時間です。スタッフのみんなはどうなのかな。

 クリエーティブ関係の雑誌を見たり、ネットを検索すれば、最新の広告はいくらでも見られます。なのに、なぜ、いまだに現物の切り抜きにこだわっているかというと。新聞の原寸の大きさとか、紙の手ざわりとか、印刷の色とか、現物じゃないとわからないことがたくさんあるからです。そして、企画とかデザインを考える時に、それがすごく大事だと思うからです。

 新聞広告は企画の基本です。だれの本だったか忘れましたが、オール媒体の大きなキャンペーンでも新聞広告、グラフィックの表現をしっかりつくると、クリエーティブがブレないみたいなことを何かで読みました。

 新聞15段とか30段の大迫力は、ネットではわかりません。手のひらで完結する世界ばかり見てたら、小さな人間になるよなんて、偉そうなことを言うつもりはありません。ただただ、新聞広告は残ってほしいだけです。

Writing:Ishii